古賀市では、市内に美術館がない子どもたちに本物の美術作品に触れる機会をつくるため「アート・バス」という取り組みを行っています。

今回エコけんが事務局として参加しました。

今年は、福岡県立美術館で開催された「没後50年 髙島野十郎 展」を訪れ、久留米市出身の洋画家・髙島野十郎による、普段なかなか公開されることのない貴重な作品の数々を鑑賞しました。

当日は学芸員さんによる解説もあり、子どもも大人も興味津々。

作品の背景や表現について理解を深めてから見るとまた違って見えます。

小・中学生は、それぞれのお気に入りの作品を見つけて感想を語り合う姿がとても印象的でした。

野十郎の多彩な作品世界に触れ、子どもも大人も芸術に親しむ貴重な体験となりました。